終了
The Most Beautiful, yet Scary
2015年9月16日 – 2015年10月2日 · SOOHOH GALLERY

■ < The most Beautiful, yet Scary >
最も美しく、そして残酷な存在。この作品は〈人間探求〉を土台にしている。 今回の展示は、生まれたばかりの赤ん坊を見つめることから始まった。 骨と肉からなる、ごくありふれた生き物でありながら、その存在自体が驚異であり、他者の助けなしには生きられない存在。 まだ何者でもない、真っ白な紙のような、それゆえ無限の可能性を秘めた存在。 「この子ら」が育って「私たち」になるということが、神秘的でもあり、切なくもあった。 行き交う中で出会う、ただの人々。時が来れば学校へ、会社へ行き、結婚し、老いていく人々、私たち。 あの赤ん坊は、大きくなって、どんな人になるのだろうか。 真っ白な紙にどんな色を塗るかが絵を決めるように、人間もまた、どんな考えと行動を選ぶかがその人を決めるのではないか。 人類にとって最も益となるものも、最も害となるものも、結局は私たち自身であった。 最も美しくもあり、最も残酷でもありうる、ありふれた(けれど)神秘の存在。赤ん坊、人、私、私たち。